どこで働けるのか調べよう

病院以外の就職先に行く

大きな病院ではなく、小さな診療所で働く臨床検査技師が存在します。
こちらの場合は主に生体検査や、患者の血を取って調べることが仕事内容だと覚えておきましょう。
ちなみに小さな診療所は現場のスタッフが少なく、臨床検査技師が診察の受け付けや患者への案内をすることも多く、病院に比べて患者と接する機会が多いです。

健診センターでも臨床検査技師は働くことができ、生体検査以外に検体検査をする機会があります。
また診療所も健診センターも、緊急や夜間の対応をすることは少ないです。
ですから当直や夜勤がなく、無理のないペースで働けることが魅力でしょう。
安定した生活を送りたい人は、大きな病院よりも診療所や検診センターで働くと良いですね。

医薬品メーカーに就職する

臨床センターでは、外部の期間から懈怠検査を依頼されます。
他の施設よりも扱う検体数が多く、一般的は医療機関で調べられないことを調べる機会もあり、珍しい症例に触れたい、検査の技術をより高めたいという人が臨床センターに就職する傾向が見られます。
ただ24時間体制で検査を受け付けている臨床センターもあり、夜勤が必要な施設もあると忘れないでください。

医学に関する知識を、薬の開発に活かせます。
新しい薬の開発に貢献したい人は、臨床検査技師の資格を獲得したら、医薬品メーカーに就職しましょう。
患者の病気の原因を探ることも大事ですが、症状を回復させる薬があれば、多くの患者が助かります。
つまり救える命が増えて、世界から注目されるでしょう。